SANWA アナログテスタCX-505

使用しているアナログテスタが古くて今ひとつなので、オークションで購入しました。
電池ボックスが液漏れで腐食している以外は正常に動作します。

ただ、高抵抗測定用の22.5V電池015は、とうの昔に生産中止です。
12Vの単5電池タイプのものを2本直列にすれば24Vで代用できるのですが
ネットで検索したところ、LR1130のボタン電池15個を直列にしているサイトが
見つかりました。問題は15個の電池を入れるケースですが、秋葉でピッタリそうな
電池アダプタケースを見つけたので紹介します。
写真は修復後に×10kΩレンジで手の導通を測定しているところです。
約900kΩを指しています。
取説によると、トランジスタで約1.8kHzを発振させて容量測定ができます。
精度もそこそこなので、私のメインテスタになりました。

(2012年6月入手)


015電池の代わりにしたのは、アルカリ電池LR1130×15個(1.5×15=22.5V)を
直列に接続したものです。
写真左が015電池、右が代替電池です。ケースは単四電池を単三電池に変換する
ケースです。内径がやや小さいのでそのままではLR1130が入りません。
ルーターで内側を研磨して径を広げました。サイズ的には15個でピッタリです。



代替電池を組み込んだところです。
端子が接触するように、スポンジでかさ上げしています。


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