東芝:ステレオ6球スーパー TAS-5 and TSS-5
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1961年に発売されたステレオアンプ/ラジオで、AMラジオが2つ入っています。
当時はNHKが2周波を使ってステレオ放送を行っていたため、数社からこのような2 in 1のラジオが作られました。
東芝が独自に開発したヒーター電流100mAのトランスレス用の真空管を使っています。
検波をIN60、整流をセレン整流器としているために真空管3本で1つのラジオを構成しています。
左がAM専用、右がAM/SWの2バンドになっています。写真では、左右のスピーカにある東芝のロゴが無くなっています。
入手時は真空管のヒーター電源が入らない状態でした。ネオンランプは点灯します。
なお、写真のスピーカーは、2台目で入手したものです。
昭和36発売
18FX6A(Conv.), 28RHV2(IF/AF Amp), 45MP21(Out)
(2012年3月入手)
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